イランの最高国家安全保障会議は4月7日、2週間の停戦を受け入れたと発表した。

ドナルド・トランプ米大統領が橋や発電所など民間インフラへの攻撃拡大の脅しを撤回したことを受け、条件付きの戦闘停止に応じた格好だ。

同会議は、4月10日にイスラマバードでアメリカとの交渉に入るとした一方で、この停戦は「戦争の終結を意味するものではない」と強調した。

「我々の手は依然として引き金にかかっている。敵がわずかな誤りでも犯せば、全力でこれに対処する」

この発表は、イランがアメリカの条件に応じなければ壊滅的な事態に発展するとトランプが警告していた期限の瀬戸際で行われた。ロイターによると、複数のホワイトハウス当局者は、イスラエルもトランプが発表した2週間の停戦に加わり、外交交渉が行われる間はイランへの攻撃を停止するとした。

トランプは4月7日、イランが停戦とホルムズ海峡の「完全で即時かつ安全な開放」に同意するならば、2週間攻撃の脅しを停止するとしていた。この一時停戦はパキスタンのシェバズ・シャリフ首相および同国軍参謀長アシム・ムニール将軍との協議を受けたものだという。シャリフは外交を前進させるため2週間の延長を公に求め、同期間の海峡開放をイランに強く働きかけていた。