米国とイスラエルの攻撃で始まったイラン紛争は6週目に入った。トランプ大統領は4日、イランに対し合意達成まで「あと48時間」とし、事実上、米東部時間6日午前10時(日本時間同日午後11時)を期限として圧力をかけた。
イランは、攻撃がエスカレートすれば「地域全体が地獄になる」と警告し、抵抗姿勢を崩していない。
こうした中、イランで撃墜された戦闘機の行方不明だった乗員が米軍の大々的な捜索により救出された。国内世論の風向きが気になるトランプ政権にとっては数少ない明るい材料となった。
48時間後には地獄
トランプ氏は3月下旬、かねて警告していたイランの発電所への攻撃を10日間延期した。4日、自身のSNS(交流サイト)に「イランに10日間の猶予を与えて、合意するかホルムズ海峡を開放するかと言ったのを覚えているだろう。時間切れが迫っている。48時間後にはあらゆる地獄が降り注ぐことになる。神に栄光あれ!」と投稿した。
イスラエルが圧力に拍車をかける。同国の国防担当高官は、1週間以内をめどにイランのエネルギー施設への攻撃を準備しており、米国の承認を待っていると述べた。
しかし、イランにひるむ気配はない。米国とイスラエルに対し、攻撃をエスカレートさせれば「そちらにとって地域全体が地獄になる」と警告した。イランメディアが報じた。
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