<容疑者も盗まれたトラックも見つかっておらず、未解決事件のままだ>

イタリアの工場からポーランドへ輸送中のキットカット12トン、約41万本がトラックごと盗まれた。国際捜査中のこの怪事件は、SNS上で食品大手など各社が「公式声明」を装いつつジョークを飛ばす大喜利合戦に発展している。

製造販売元のネスレがキットカット盗難についてSNSで公式声明を発表したのを受けて、ファストフードのデルタコは「デルタコは本件に一切関与していません」と投稿。クーポンサイトを運営するグルーポンはキットカットに「心からの哀悼」を示しつつ、「1つ買うと100個無料」という架空のキャンペーンを宣伝した。ドミノ・ピザも哀悼の意と共に「今からキットカットピザを販売します」と投稿した。

ネスレは4月1日に「盗難キットカット追跡サイト」を公開。キットカットの商品裏面に記載された8桁のロット番号を入力すれば、盗難品かどうかを確認できるという。3日時点で容疑者やトラックの所在は不明。なぜジョーク合戦になったのかも不明だ。

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