<腹筋トレの常識は間違っている...「ミッドセクション」を鍛えよ>

日本でも定着した「自重トレーニング」。その伝道者で元囚人、キャリステニクス研究の第一人者ポール・ウェイドによる『プリズナートレーニング外伝 監獄式ボディビルディング』(CEメディアハウス)の「PART 3 「コーチ」ウェイドの自重力ボディビルディング戦略」より一部編集・抜粋。

そこは「腹筋」じゃないぜ。「ミッドセクション」だ

フィットネス関連のウェブサイトは、どこも「腹筋」についての記事を載せている。筋肉雑誌も「腹筋」を特集するのが好きだ。それらの浅はかな内容と一線を画すために、わたしのアドバイスは短くシャープなものになる。

腹筋に対する現代的なアプローチ法からはなにがなんでも距離を置け!

その一言に尽きる。雑誌がなにかを主張していたら、即座に、正反対のことをやるようにする。バランスボールの上で腹を鍛えろと書いてあったら、コンクリートの上に倒れ込め。

レップなど数えずに腹部の緊張と火照りを感じろと書いてあったら、腹の「感覚」など忘れてレップス数のカウントに集中する。腹筋をターゲットにして短い距離をセコセコとばたつかせろ(クランチのこと)と書いてあったら、腹筋を中心にした複合エクササイズをやるようにする。

ミッドセクションワークを副次的エクササイズと考えてはいけない。ワークアウトの最後に、心ここにあらずの数セットをときどきやればいいといった態度ではダメだ。

逆に、コアこそすべてと、弱い動作を50レップス、それを週5回やり続けるのも愚かなアプローチ法になる。

自重力ボディビルダーを目指すなら、ミッドセクション全体を対象にした動作が大きくてタフなワークを選ぶ。それをハードかつ漸進的にやる。プルアップやスクワットと同じように、基礎エクササイズのひとつとして扱うことが最低条件になる。

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やるならレッグレイズだ