newsweekjp20260324025741.jpg
ARMYが待ち望んだ7人の再結集。伝説のライブとして語り継がれるだろう AFLO

「2.0」に続く最初のMCでは、メンバーが再会の喜びとARMY(ファンの呼称)への感謝を語った。22年の釜山公演で「待っていてほしい」と呼びかけたARMYが光化門に集まったことにJin(ジン)が感謝し、SUGA(シュガ)は歴史的な場所でパフォーマンスができることへの思いと、『ARIRANG』に自身の真正性を込めたことを説明した。

V(ヴィ)は配信を通じて世界中の視聴者とこの瞬間を共有していることへの喜びを表明。j-hope(ジェイホープ)やJungKook(ジョングク)、RMが英語でコメントし、グローバルなメッセージを発信した。

ネットフリックスのライブ中継では会場の様子も随時映し出されたが、前日までの厳しい規制による緊張感とは対照的に整然とした観客席が印象的だった。

<H2>不安や葛藤も率直に語った</H2>

おなじみの「Butter」の軽快なリズムで空気が和らぎ、「MIC Drop」では大きなコールが響いてBTSらしい熱気が戻る。MCではVが歓声を喜び、Jimin(ジミン)が「皆さん、寒くないですか」と観客の体調を気遣うなど温かな交流が続いた。

中盤では「Aliens」「FYA」など新曲を披露し、伝統舞踊を思わせるリズムや内省的なメッセージを込めたステージが展開された。MCでは休止期間中の不安や葛藤、音楽と向き合った時間について率直に語り、「答えは外ではなく内側にある」という姿勢が今回のアルバムの核であるとRMが説明した。

成熟したBTSの現在地