しかし専門家によると、現在はより低コストの手段として攻撃ヘリコプターや機関銃によるドローン撃墜の比重を高めているとみられる。トランプ大統領も9日、次のように述べた。「現在、低コストの迎撃手段がイランのドローンに効果的に対抗している」

またAP通信によると、米軍はロシアのドローンに対する有効性がウクライナで確認されている米国製の対ドローンシステムも導入している。「メロップス」と呼ばれるこのシステムは、ドローンでドローンを迎撃する方式で、ピックアップトラックの荷台に搭載可能なサイズだ。電子通信が妨害された場合でも、AI(人工知能)を使って自律飛行する。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は10日、迎撃ドローンを含む最先端のドローン技術を、米国製兵器との交換で提供することを昨年、提案したと記者団に語った。「彼らが拒否したのかは分からない。棚上げされたのは事実だ」とゼレンスキーは述べ、ウクライナは依然として合意の実現に期待を寄せている。

ドローンの群れという新たな脅威に対応するための装備や戦術の更新について、米軍の対応が遅れていると専門家は指摘している。

地球上で最高の軍なのに