<顔の小さな「できもの」を映し、「どれだか分かる?」と動画の視聴者に問いかけた女性。これほど小さなできものが人生を変える影響を与え得ると注意喚起した>

顔にできた小さな「できもの」が、1人の女性の人生を大きく変えることになった。女性はこの経験をSNSで明かし、当時は単なるニキビだと思っていたというそのできものの写真も公開。TikTokではこの投稿が拡散され、大きな話題となっている。

■【動画】どこだか分かる? この「できもの」、ニキビではなく皮膚がんだった...医師が「異常を察した」ポイントは?

オーストラリアのブリスベンに住む34歳のジャッキー・ボウカーは2025年初め、顔に小さな「ニキビ」ができているのに気がついた。数日で消えるだろうと思っていたのだが、時間が経っても消える気配はなく、半年経っても鼻に残ったまま「ぜんぜん治る様子がなかった」と、ボウカーは本誌に語った。

これは普通のニキビではないと感じた彼女は、原因についてネットを検索。すると、基底細胞がん(BCC)という皮膚がんの可能性があることが分かり、恐怖を感じたという。そこで8月の定期健診で、そのできものについて皮膚科医に伝えると、医師も気になる所見だと判断した。

「BCCである可能性が高いとは思っていたが、実際に診察を受けて医師から『BCCのように見える(生検に出す必要がある)』と言われた時には、かなり不安を感じた」

検査の結果、顔のできものは実際にBCCだと確認された。米メイヨークリニックによると、BCCは表皮の最下層にある基底細胞から発病するがんで、はっきりした原因は不明だが日光への曝露などが原因とされている。

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透明な隆起であることが多いが黒や茶色などのことも