──『ピリオン』のために準備したことは?

台本はよくできていて自信を持って役作りに挑めた。自分にはあまりなじみのないこともあった。特殊な性癖やドムサブ(支配・服従)の関係性とかね。リサーチもしたし人の話も聞いた。

バイクの後ろの席(映画のタイトルのピリオンが意味するもの)に乗るのは初めてで、怖かったけど素晴らしい気分だったよ。知らない世界のことをいろいろ学べて良い経験だった。

──スカルスガルドとの共演はどうだった?

レスリングの場面は1度リハーサルをして、その時が初対面だった。「はい、これを着て」とシングレット(レスリングのウエア)を渡され、リハが始まった。この関係性に入るには最適なやり方だった。コリンはいつもレイの指図に戸惑い、真意をつかもうとしているから。

──ハリポタ・シリーズを卒業できた?

ハリポタ俳優で終わりたくないとずっと思っていた。偉大な監督と仕事をしたかったし、物語を伝えられる役者になりたかった。子役俳優は、ずっと夢見てきた役をやりたいと願うものなんだ。20年余りのキャリアで、どうにか新境地を開拓できて、とてもラッキーだったと思う。

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