米国が「エピック・フューリー」と名付けた今回の攻撃は、闇夜に紛れるのではなく白昼堂々と実施され、米国の圧倒的な軍事力の誇示となった。
最初の24時間以内に、米国はドローン、軍艦、F15、F16、F18などの戦闘機に加え、F22やF35といった最新鋭ステルス機を投入した。A10攻撃機、電子戦機、空中給油機、哨戒機、輸送機、偵察機も出撃した。
2000ポンド(約900キロ)級の大型爆弾を搭載したB2ステルス爆撃機も投入された。
防空システムには、高速で飛来する先進的なミサイルを撃ち落とす大型システムから、ドローン迎撃に適した携行式ミサイルや機関砲までさまざまな種類がある。兵器の航法装置を妨害する電子戦の装備も、重層的な防空の重要な一部となっている。
イランは、ロシア製の地上配備型防空システムを導入し、それらを基に独自開発も進めてきた。
イスラエルはその大半と交戦した経験がある。イスラエルに拠点を置くシンクタンク「ユダヤ人民政策研究所」の上級研究員ヤアコフ・カッツによれば、イスラエル機にとって最大の脅威はロシアの長距離地対空ミサイルシステムS300だった。
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