<海外での日本食人気の高まりを裏付けるデータが、農林水産省から発表されている──>
インバウンドの増加や健康志向の高まりを受けて海外での日本食の人気は高まる一方。農林水産省によれば、2025年の国産の農林水産物・食品の輸出額は前年比12.8%増の1兆7005億円に達した。輸出先のトップはアメリカで、香港、台湾、中国が続く。
特に注目されるのはホタテ貝や緑茶だ。ホタテ貝は11年の福島第一原発事故以降、中国本土と香港の輸入規制の打撃を受けていたが、輸出市場の多角化によって人気が回復。25年の輸出額は前年比30.4%増の905億8700万円を記録した。
抹茶を含む緑茶の輸出も大幅に伸びており、25年は1~8月だけで前年の通年を上回る380億円に達した。また日本酒も好調で、昨年の輸出額は前年比5.6%増の458億7900万円だった。905億円
2025年のホタテ貝の輸出額
380億円
抹茶を含む緑茶の25年1~8月の輸出額
458億円
25年の日本酒の輸出額
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