カルバーさんによれば、帰宅した際、キャリは恐怖のあまり床に横たわったまま「ほとんど無反応」だったという。そんな愛犬の姿を見たことが最もつらかったとカルバーさんは話す。
実際、動物たちのための飲み水や食べ物は用意されておらず、空腹に耐えかねたキャリは家中をあさり、カメの餌を見つけて食べていた。また、丸一日以上散歩に連れて行ってもらえなかったことも明らかだった。さらにカルバーさんは、シッターが彼女の服を着て建物を出ていく防犯カメラの映像も確認している。
自宅の清掃には数日を要し、持ち物も複数なくなっていた。カルバーさんによると、緊急帰国のための航空券に1000ドルを費やしたほか、紛失・破損した物品、清掃用品などを含め、損害総額は約4000ドルに上るとみられる。彼女は領収書をWag!に提出したが、現時点で支払いは一切受けていないという。
さらに、Wag!からは謝罪や責任を認める言葉もないとカルバーさんは主張する。この出来事の後、カルバーさんはインスタグラム(@ashleyculver)で帰宅直後の惨状を公開した。そこには、床に横たわり、よだれを垂らしているキャリの姿も映っている。
動画は多くの人々に衝撃を与え、本稿執筆時点で160万回以上再生されている。
「SNSを使ってこの出来事を公表したかったわけではなく、ただWag!に適切な対応をしてほしかった」とカルバーさんは言う。「今でも強い憤りを感じている。Wag!は、ケアに保険がかかっている、シッターを審査していると言うが、そうした言葉で利用者に安心感を抱かせているだけだ」
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