[上海 24日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は24日、銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を9カ月連続で据え置いた。
1年物は3.0%、5年物は3.5%に維持した。
中国の新規・既存融資は主に1年物LPRに基づいており、5年物LPRは住宅ローン金利に影響する。
人民銀行は先月、LPRを据え置く一方で、特定のセクターを対象に0.25%利下げした。これにより、第1・四半期のLPR引き下げの可能性は限定的との見方が一部にある。
天鵬証券のアナリストは、人民銀行は預金準備率と政策金利の引き下げを期待誘導手段として活用しており、柔軟性と効率性を重視していると指摘した。その上で「年内の追加緩和は可能だが、時期の見極めは難しく、第1・四半期の利下げの可能性は限られている」と述べた。