[ムンバイ 13日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は13日、国内銀行に対して適格資本の最大20%までの買収資金融資を認めると明らかにした。
中銀は昨年公表した草案段階では、買収資金融資の上限を銀行のティア1資本の10%とすることを提案していたが、銀行側はより高い上限を求めていた。最終的にまとまった規則では、銀行側の要望を受け入れ、上限を20%に引き上げた。
これまでインドの銀行は買収資金の融資が認められておらず、外国銀行や投資ファンドに比べて不利な立場にあった。買収資金融資への参入が認められたことで、インドの銀行にとって新たな信用供与の道が開かれたことになる。
中銀によると、銀行は買収額の最大75%まで融資が可能。上場企業、非上場企業の双方の買収に適用され、普通株式、強制転換社債(CCD)、またはその両方を介した買収が対象となる。
既存株主が持ち株比率を引き上げるケースについても銀行による融資を許可した。これは草案では認められていなかった。