Rae Wee
[シンガポール 11日 ロイター] - 円は11日のアジア取引で堅調を維持。ドルはこの日雇用統計の発表を控え、弱い指標に圧迫されている。
円は対ドルで続伸し、約1%高の152.94円。
ユーロ/円は0.7%安の182.27円。ポンド/円は0.73%続落し209.04円。
この日は日本が祝日のため商いは薄い。
みずほ銀行(シンガポール)のチーフエコノミスト(日本を除くアジア)、ビシュヌ・バラタン氏は、高市早苗政権は先の衆院選圧勝で政策を通しやすくなったとし、「『高市トレード』をより上手くコントロールできるようになった」と述べた。
野村インターナショナルの為替ストラテジスト、宮入祐輔氏は、投資家が高市氏をより財政に責任を持つ人物と見なせば、ドル/円は日米金利差の縮小に追随し150円付近まで下落する可能性があると述べた。
ドイツ銀行のストラテジストは「より市場寄りの政策が打ち出される可能性を示す前向きな兆候がある」とし、円安を見込んだポジションを解消し、現在は円に対して中立姿勢を取っていると述べた。