Stephanie ‍Kelly Shadia Nasralla

[ロンドン 10日 ロイター] - 英エネルギー大手BPが10日発表した2025年第4・四半期決算は、調整後純利益が前年同期比約32%増の15億4000万ドルとなり、アナリスト予想通りとなった。

再生可能・バイオガス事業で約40億ドルの評価損を計上したため、自社株買いプログラムを停止した。過去3カ月で7億5000万ドル相当の自社株買いを実施していた。

余剰資金を石油・ガス事業への投資に充てる方針を明らかにした。

ガスと低炭素部門で予想⁠を上回る利益を上げた一方、石油生‍産・オペレーション部門と顧客・製品部門では利益がほぼ予想通りだった。

RBCのアナリスト、ビラジ・ボルカタリア氏は‍「比較的脆弱な財務体質と債‍務削減の重視を踏まえれば、‍自社株買いの一時停止は長期的に見て正しい判断だ」と評価した。

BPの株価は朝方の取引で5.4%下落した。

BPは純負債を前四半期の⁠260億ドルから220億ドルに圧縮し、27年までに140億─180億ドル⁠とする目標を改め‍て示した。

BPはブラジルのブメランゲ鉱区に関する最新情報を発表。同鉱区には80億バレルの液体が埋蔵されているとの推計値を示し、年末ごろに評価井の掘削を計画していると述べた。

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