[‍ジャカルタ 14日 ロイター] - インドネシア中央銀行は14日、通貨ルピアが歴史的な安値付近で取引される中、ルピア相場が同通貨のファンダメンタルズを反映するよう、外国為替市場への介入を継続すると表明した。

ルピアは今年に入って下落基調が続いており、13日には昨年4月に付けた史上最安値以来の安値を付けた。その後はやや持ち直し、14日の取引では0230GMT(日本時間午前11時半)時点で0.03%安⁠の1ドル=1万6865ルピア。

中銀の金‍融管理部門責任者エルウィン・グナワン・フタペア氏は声明で、ルピアの下落は域内通貨の動きと一致してお‍り、地政学的緊張の高まり‍や、一部先進国の中銀の‍独立性に対する市場の懸念が背景にあると指摘。

「インドネシア中銀は、ルピア相場が基本的価値と健全な市場メカニ⁠ズムに沿って動くよう、引き続き市場で積極的に行動⁠する」と述べた。

‍フタペア氏は、中銀がアジア、欧州、米国のオフショアのノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場、国内のスポット市場とNDF市場、債券市場に介入してきたと語った。

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