Bernadette Christina

[ジャカルタ 14日 ロイター] - インドネシアのプルバヤ財務相は14日、海外の投資家が経済成長の加速を認識すれば資本流入の増加が見込まれるとして、通貨ルピア相場は第4・四半期に上昇する公算が大きいとの見通しを示した。

プルバヤ氏は先月、全土で抗議活動が広がる中、前任のムルヤニ氏の後任に就任。一部のエコノミストは、抗議活動の原因は格差拡大と雇用機会の不足と指摘している。

プルバヤ氏は記者会見で、近く発表される政府の新たな景気刺激策により、第4・四半期の経済成長率は前年同期比5.67%と第2・四半期の5.12%から上昇する可能性があると述べた。先週示した第4・四半期成長率予想の5.5%から上方修正となる。

「経済が改善に向かっていることが分かれば、第4・四半期後半には外国資本が戻り、ルピア相場は現在より上昇傾向を示すだろう」と述べた。

政府は、9月に発表した食糧支援や臨時建設事業などを含む約10億ドル規模の経済刺激策に加え、新たな措置を検討している。

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