[バンコク 18日 ロイター] - タイ当局は18日、外国人旅行者が暗号資産(仮想通貨)をタイバーツに交換し、国内で決済できる18カ月間の試験プログラムを開始すると発表した。主要産業である観光業の活性化を図る狙いがある。
ラバロン財務次官はマネーロンダリング(資金洗浄)を防止するため、両替限度額を55万バーツ(1万6949.15ドル)に設定すると記者団に述べた。上限は試験期間終了後に見直す可能性があるとしている。
ピチャイ財務相は記者団に対し、タイ国内の暗号資産交換業者を通じて両替されたバーツはウォレットアプリに移され、地元企業への支払いに利用できると説明した。
「このプロジェクトは観光業を支援するだろう」と述べ、初期段階では観光客の消費額増加につながる可能性があるとの見方を示した。