[ハノイ 11日 ロイター] - ベトナムは国際金融センターを立ち上げ、国際金融資本市場における役割を高め、外国資本を呼び込む計画を進めている。グエン・バン・タン財務相が10日、国会で説明した。

財務相の発言やロイターが確認した最新の計画素案によると、この取り組みを通じてベトナムは地域の金融活動の拠点になり、経済的な影響力を高めることができる。

計画素案には、為替レート自由化、銀行活動や資本市場の発展促進、税制優遇措置、専門人材と投資家を念頭に置いた労働規則の整備といった具体的な政策が盛り込まれている。

国際金融センターの参加者は、金融取引や資金調達に外貨の利用が可能となるほか、コモディティー、炭素クレジット、文化作品、革新的なスタートアップなどのための取引フロアやプラットフォーム開設が認められる。

また国際的な慣行と一致する会計基準や金融規制が適用される。

センターは金融拠点のホーチミン、観光が盛んなダナンという2つの都市で運営される見通しだ。

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