ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は27日、来年3月の大統領選のボイコットを呼びかける集会を来月、全国各地で開催すると発表した。

これに先立ち、プーチン大統領は、大統領選に向けて中央選挙管理委員会に候補者登録を行っている。

同委員会は25日、ナワリヌイ氏について、過去に有罪判決を受けたことを理由に来年の大統領選に出馬する資格はないとの判断を示した。

ナワリヌイ氏は、来月28日にモスクワ、サンクトペテルブルクなど全国85の市町村で集会を開催し、大統領選のボイコットを呼びかける意向を表明。

ウェブサイトで「プーチンの再選を拒否する」とし、「我々は投票しない。投票しないよう周囲の人々を説得する。全力で(ボイコットを)呼び掛ける」としている。

世論調査ではプーチン氏の再選が確実視されているが、政権は選挙の正当性を高めるため、高い投票率の確保を目指している。

ロシアでは集会の開催に当局の許可が必要。治安上の理由などで集会が許可されないことも多い。野党が許可を得ずに集会を開いたケースでは、警察が介入して参加者を拘束している。

[モスクワ 27日 ロイター]
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