Shinichi Uchida

[東京 10日 ロイター] - コーエーテクモホールディングスは10日、鯉沼久史副社長が6月に社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を内定したと発表した。襟川陽一社長は代表権のある会長に、襟川恵子会長は名誉会長に就任する。恵子氏は有価証券運用を手掛ける子会社社長も務める。

社長に昇格する鯉沼氏について、コーエーテクモHDは、これまで「グループの次世代経営層の中核」として経営に携わってきたと説明。今回の人事に伴い、襟川陽一、恵子の両氏は経営の監督に注力する。 

コーエーテクモHDは2009年に設立。コーエー(現コーエーテクモゲームス)を設立した襟川陽一氏が2010年から社長、恵子氏が13年から会長。恵子氏は株式など資金運用の手腕で知られており、21年からはソフトバンクグループの社外取締役も務めている。

同社はグループのファイナンス機能について、新設する子会社「コーエーテクモコーポレートファイナンス」に集約する。同子会社は資金管理のほか、有価証券運用や投資などを行い、社長は恵子氏が務める。

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