[台北 9日 ロイター] - 台湾財政部が9日発表した8月の輸出額は予想を上回り、約440億ドルと月間で過去最高となった。急成長する人工知能(AI)向け半導体需要が旺盛で、中国の需要低迷による逆風を帳消しにした。

8月の輸出額は前年比16.8%増の436億4000万ドル。ロイターがまとめた市場予想(7.35%増)、7月(3.1%増)を上回り、10カ月連続の増加となった。

財政部は、欧米市場の年末商戦を念頭に、輸出がピークシーズンを迎え年後半は「緩やかな上り坂」になると予想した。

9月の輸出は前年比5─9%増加と予測した。

8月の輸出は、米国向けが78.5%増の118億9000万ドルで過去最高。7月は70.3%増だった。

最大の貿易相手国である中国向けは1.0%増。前月は13.5%減だった。

品目別では電子部品が0.1%増の151億5000万ドル、半導体は0.5%減だった。

輸入は11.8%増の321億4000万ドルで、エコノミスト予想(15.0%増)を下回った。

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