[5日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は5日、米雇用統計は予想より低調だったものの景気後退(リセッション)には陥っていないとの見解を示した。一方で、米連邦準備理事会(FRB)当局者は環境の変化を認識し、政策金利が過度に制約的にならないようにする必要があるとした。

グールズビー氏はCNBCのインタビューで、「景気過熱の恐れがあると考えられる場合にのみ、制約的になる必要がある」とした上で、「これらのデータは、私には景気過熱のようには見えない」と述べた。

2日に公表された7月の米雇用統計が予想を下回ったことや、先週FRBが金利据え置きを決定したことを背景に、足元では世界的に株式市場で売りが加速している。

FRB当局者は、早ければ次回9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを議論する可能性を示唆している。

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