[北京 29日 ロイター] - 中国は金融機関改革の一環として、主要な不良債権管理会社3社を政府系ファンドの中国投資有限責任公司(CIC)に統合する計画だ。国営新華財経が匿名の業界関係者の話として28日に報じた。

3社は中国信達資産管理、中国東方資産管理、中国長城資産管理。財政省が3社の筆頭株主となっている。ただ、29日午後には新華財経のウェブサイトでこの記事にアクセスできなくなった。

財政省やCICと3社からのコメントは現時点で得られていない。

今回の動きは、国有金融機関の規制当局と株主としての役割を分離するという政府の方針に沿っている。

中国は1999年、4大国有銀行の不良債権を処理するため、資産管理会社4社を設立。しかし、いずれも当初の任務を超えて拡大し、金融システムにリスクをもたらすことになった。

前出の3社と同時に設立された中国華融資産管理は統合から除外された。同社は21年に行われた再編で中国中信集団(CITICグループ)などから資本注入を受けた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。