[19日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は18日、同国を訪問している中国の王毅共産党政治局員兼外相と会談した。ロシア外務省の発表によると、対米姿勢で連携を確認し、ウクライナ危機の解決に向けたいかなる試みもロシアの利益を考慮しなければならないとの認識で一致した。
王氏は週末にマルタで米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談した。ホワイトハウスと中国外務省の声明によると、会談は16日から17日にかけて複数回実施され、双方は「率直で実質的かつ建設的」な話し合いを行ったという。
ロシア外務省は声明で「反ロシア、反中国的なものを含め、国際社会における米国の行動について両者の立場の緊密さが確認された」と説明した。
王氏はラブロフ氏にサリバン氏との協議内容について説明したという。
ウクライナ情勢について詳細に話し合い、「ロシアの利益、とりわけロシアの参加を考慮せずに危機を解決しようとする試みは無益だと指摘した」という。
10月に北京で開く広域経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議へのロシアの参加に向けた準備についても協議した。