トルコのエルドアン大統領は、9日に予定されているプーチン・ロシア大統領との会談について、両国関係に新たな「ページ」を開くとの見通しを示した。この日公表されたタス通信とのインタビューで述べた。

 会談はサンクトペテルブルクで行われ、昨年11月にトルコがシリア国境付近でロシアの戦闘機を撃墜して以来続いている緊張関係に終止符を打つことが目的という。

 ロシアはトルコに対し貿易制裁を発動、今年上半期にトルコを訪れたロシア人観光客の数は87%減少した。

 大統領は「わが友プーチン大統領との会談により、両国関係に新たなページが開かれると信じている。両国が協力すべきことは多い」と述べた。

 会談ではシリア問題や貿易、エネルギー、トルコへのロシアのチャーター便再開などが議題となるとみられている。

 シリアをめぐっては、ロシアがアサド大統領を支援しているのに対し、トルコは大統領の追放を望んでおり、両国は立場が異なるが、エルドアン大統領は「ロシアの参加なくしてシリア問題の解決はあり得ない」と述べた。

[モスクワ 7日 ロイター]
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