[アムステルダム 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は7日、ECBには少なくとも6月と7月に0.25%ポイントの利上げが必要とした上で、インフレ率が高すぎる場合には追加利上げを行う用意があると述べた。

議会で「6月と7月に2回の利上げが行われると予想している」と指摘。「その後についてははっきりしない。楽観的なシナリオではそれまでに十分な利上げが実施されるだろう。しかし、追加利上げが余儀なくされ得る上方リスクは数多く存在する。必要であれば(追加利上げに)躊躇しない」とした。

また「金融市場は極めて楽観的で、インフレ率が上昇と同じ速さで低下すると予想しているほか、来年の利下げすらすでに織り込んでいる」と言及。「このような状況下で、インフレ抑制に向けた金融引き締めが予想以上に長期化すると金融市場に再びストレスがかかるリスクが高まる」とした。

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