[東京 3日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は3日、近く国会に提示されるとみられる日銀新総裁人事について、現時点で確定していない、との認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。

総裁候補の1人とされる前日銀副総裁の中曽宏氏がアジア太平洋経済協力会議(APEC)の諮問委議長に就任したこととの関連を問われ、答えた。

鈴木財務相は「日銀の新たな総裁については未だ確定をしていない」と言及。「いまの時点で私からコメントすることはない」と述べた。

会見に先立つ2日、東京国際金融機構会長の中曽氏は、脱炭素への移行を支援する金融をテーマとしたセミナーであいさつし、APECのビジネス諮問委員会でトランジションファイナンスを含む金融問題を取り扱うタスクフォースの議長を務めることを明らかにした。

中曽氏は「有益な成果を挙げられるよう、最大限努力していきたい」としている。

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