[ニューヨーク 27日 ロイター] - アジア系米国人の投資マネジャーグループAAAIMが27日発表した調査結果で、米金融部門で働くアジア系女性の約60%が、人種がキャリアの障害になったと考えていることが分かった。

調査はさまざまな背景を持つ投資マネジメント部門従業員600人超に実施。その結果、アジア・太平洋諸島系米国人(AAPI)の昇進を阻む、いわゆる「竹の天井」は特に女性において顕著と分かった。

調査に応じたAAPI女性の62%が、キャリアが進むにつれ人種が大きな弊害になっていると回答した。

AAAIMの共同委員長を務めるパラディン・キャピタル・グループのブレンダ・チア氏は、業界は多様性拡大をうたっているが、「アジア系女性の昇進については大きな変化が見られない」と指摘。

中堅クラスの状況は良いものの、ジェンダーと人種に対するバイアスが相まってAAPI女性の幹部クラスへの昇進を阻む恐れがあると述べた。

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