さらに、自分の画像を頻繁に投稿し、ソーシャルメディアを社会的な評価として重視する若い女性は、身体醜形障害や摂食障害になりやすい。

思春期の女性に関する著書が多いレイチェル・シモンズは、ソーシャルメディアを「中毒性の鏡」と呼ぶ。周囲と自分を比べ、外見をバーチャルに加工して他人の承認を渇望し、過剰な肉体管理によって現実を加工済みの自分に近づけようとする。

ソーシャルメディアが生んだ身体醜形障害の解決策は、整形手術ではなく心理療法にあると、ボストン大学の研究チームは指摘する。自撮りブームや承認欲求、プチ整形といった流行の言葉の裏には、深刻な危険が潜んでいる。

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