[ベイルート 17日 ロイター] - 中東レバノンで15日に投票が行われた国民議会選(定数128、任期4年)は、2018年の総選挙で71議席を得たイスラム教シーア派組織ヒズボラを中心とした政党連合が議席を減らし過半数を割れとなった。

開票終了後のデータをロイターが集計した結果、ヒズボラ連合の獲得議席数は62議席程度となった。

20年にデフォルト(債務不履行)を宣言し経済危機に陥ってから初めての総選挙。親サウジアラビアのキリスト教政党「レバノン軍団党」や改革志向の候補者などが勝利を収めた。

シーア派のイランと接近したヒズボラの後退で今後サウジアラビアの影響が再び強まる可能性がある。

ただ、ヒズボラ側と対立する勢力はひとつにまとまっておらず、選挙後の連立協議は難航が予想される。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。