巨大ハリケーン下の非難生活のリアル

アドリエンヌは、ハリケーンの接近中に撮影したTikTok動画で、避難生活の様子を共有。10月27日時点では、「雨が降ったり止んだりしていて、ちょっと怖い」と述べ、自身の帰国便がキャンセルされたことを明かした。

ハリケーンが勢力を増す中、彼女はリゾートのスタッフが窓に板を打ち付け、客室に食事を届けている様子を紹介した。また、パスポートや薬、必要物資を入れた「非常持ち出し袋」を準備し、ドアの隙間から水が入らないようタオルでふさぎ、家具を窓際に寄せて防御策をとった。

アドリエンヌによると、猫はワクチンを打っていないため客室に入れることはできなかったが、会議室に移されたという。 彼女はその部屋が、猫が最初にいた場所より高い位置にあると述べ、「このまま無事にハリケーンを乗り越えてくれることを願う」と話していた。

10月28日夜、アドリエンヌは「ハリケーンの最悪の部分は過ぎた」と語った。「水は一時止まりましたが、今は復旧している......電気は断続的に停電している...でも、この状況にしては本当に恵まれていたと思う」と語った。

「ハリケーンは通り過ぎた......今はベッドで映画を観ながら寝るところ」

そして、ホテルのスタッフが宿泊客の安全と食事を確保するために尽力してくれたことにも感謝を述べた。

ペンサコーラにある「Coastal Cat Cafe」のオーナーでもあるアドリエンヌは、島に取り残された動物たちのことが頭から離れないという。

幸い、アドリエンヌが助けた猫はハリケーンを生き延びた。彼女は現在、その子猫を自宅に連れて帰る方法を模索している。

視聴者たちは、「このハリケーンで動物を守ってくれている皆さん、本当にありがとう! ジャマイカの皆さん、人間も動物も、心から無事を祈っている」「全世界の猫の保護者を代表して、本当にありがとう」「なんてかわいい子猫なんだ、助けてくれて本当によかった」など、混乱の中で見せた彼女の思いやりに感謝と励ましのコメントを寄せた。

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