2007年のフランス大統領選挙でリビアから資金を調達したことを巡り禁固5年の判決を受けたサルコジ元大統領(70)が21日、パリのサンテ刑務所に収監された。
国家元首の収監は、第二次世界大戦後では、戦中にナチスに協力したとして国家反逆罪で終身刑となったフィリップ・ペタン氏以来。
サルコジ被告は収監に先立ち、Xへの投稿で、自身が復讐と憎悪の犠牲者であると主張。「今朝投獄されるのは共和国の元大統領でなく、無実の男であると、揺るぎない強さをもって(フランス国民に)伝えたい」と述べた。
弁護団は、控訴審を待たずに早期釈放を求める申し立てを行った。申し立ては1カ月程度の間に審査される見込みで、クリスマスまでの釈放を期待すると述べた。
サルコジ夫妻と交流があったマクロン大統領は20日、収監を前にサルコジ被告と会ったと語った。ダルマナン法相は、刑務所に面会に行く予定だと述べた。
[ロイター]

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