AI拡大を支える技術投資の重要性を考えると、投資が予想外に減速する可能性も警戒すべきだと投資家は言う。
ナティクシス・インベストメント・マネジャーズ・ソリューションズのポートフォリオストラテジスト、ギャレット・メルソン氏は、「より大きなリスクは過剰投資ではない。現時点で十分な投資をしていないことだ」と述べた。
共通の利益を追うAI企業間の「循環的」契約は、何か起こった際に余波を広げる可能性もある。例えばエヌビディアが最近発表した、オープンAIへの最大1000億ドルの投資だ。
BCAリサーチのアイリーン・タンケル米国株首席ストラテジストは今週のレポートで「AIエコシステム内の相互依存関係は不穏なものには見えないが、(中略)これほど緊密な財務・業務上の結びつきには重大なシステミックリスクが存在する」と指摘した。
ハイテク企業は多額の現金を保有するが、よりレバレッジを高めてAI投資や買収を行ったりするようになれば、警戒感が広がるかもしれない。
フェデレーテッド・ハーミーズのシニア・ポートフォリオ・マネージャー、アナスタシオ・テオドロ氏は「こうした大きな発表を見ると、負債や増資ではなく、キャッシュフローによって資金が手当てされていることを確認したくなる」と述べた。
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