接触性皮膚炎、コンピューター視覚症候群、牽引性脱毛症
肌の斑点は、接触性皮膚炎が原因だ。日々の化粧品の使用に加え、スキンケア製品の頻繁な変更によって生じることがあるという。さらに、動画投稿者にはお馴染みのLEDリングライトや長時間のスクリーン使用も、肌の老化を早めてシワや慢性的な炎症、色素沈着を引き起こす。
目の下のクマは「コンピューター視覚症候群(デジタル眼精疲労とも呼ばれる)」によるもの。ニューヨーク州立大学バッファロー校の研究によれば、長時間の映像編集やライブ配信、スクリーンの注視によって、目の充血や乾燥、視界のぼやけ、クマ、むくみなどの症状が引き起こされるという。
睡眠不足もこうした問題を起こす原因の一つで、慢性疲労や薄毛、目の下のむくみのリスクを高める。深夜の動画編集や、世界中の「パーティー都市」への招待旅行などは睡眠のリズムを大きく乱す要因となる。
薄毛は「牽引性脱毛症」によっても引き起こされる。長年にわたって重いヘアエクステを付けていたり、髪をきつく縛ったりすることによって毛根が弱まり、薄毛や生え際の後退などを引き起こす。
さらに、顔や唇へのフィラーの注入という美容トレンドにもリスクがある。過度な施術や不適切な位置への注入により、顔の自然なバランスを崩すことがあるからだ。頬が膨らみ、顎が尖り、肌の質感も人工的に見える、といった可能性に気を付けなければならない。
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