国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、即時の停戦、すべての人質の解放、無制限の人道支援アクセスを求め、「これは人為的災害であり、道徳的失敗であり、人類そのものの敗北だ」と訴えた。

一方、イスラエルの「占領地政府活動調整官組織(COGAT)」は、「ハマス由来の偏った利害関係者の情報に基づいている」と報告を全面的に否定。

ネタニヤフ首相のオフィスは声明で「イスラエルは責任を持って行動し、市民に支援を届ける一方、ハマスのテロ組織を破壊し続ける。ハマスによる『飢餓プロパガンダ』に屈することなく、人質を解放し、ハマスを根絶する」と述べた。

同じくイスラエルのヨアブ・ガラント国防相は、ハマスが停戦条件に応じなければガザ市は「壊滅的被害」に直面する可能性があると警告。Xへの投稿で「ガザの殺人者と強姦者に『地獄の門』が開かれる」と述べ、人道危機と軍事的エスカレーションが同時進行する事態を示唆した。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます