マイアミはすでにアメリカで最もヒスパニックおよびラテン系住民の比率が高く、人口の約70%を占める。中南米から不動産投資が集中するのも不思議ではない。
だが、理由はそれだけではない。
「マイアミは州所得税がなく、企業の移転も相次いでおり、新たな住民向けの雇用と住宅需要を生み出している。観光地でもあるため、観光客向けにコンドミニアムを貸し出す動きも広がっている」と、ゴランは説明する。
アメリカ経済と不動産市場の長期的な安定性に対する国際投資家、とりわけ中南米富裕層の信頼も厚いようだ。
「米ドルは多くの地域通貨より安定している。その上、アメリカの不動産は過去50年にわたって堅調なパフォーマンスを上げてきた。資産価値が上昇すれば、そのままドル建てで蓄えておける点も魅力だ」とゴランは述べた。
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