関節痛の主な原因

クリーブランド・クリニックによると、関節痛の主な原因のひとつは「変形性関節症」だ。

これは関節軟骨──骨と骨の間でクッションの役割を果たす保護組織──が時間の経過とともにすり減ることによる関節炎の一種で、関節の痛みやこわばりを引き起こす。この状態は一般的に45歳を超えると発症する。

 

関節痛の別の原因である、関節リウマチは関節の腫れや痛みを引き起こし、変形させることもあり、しばしば指や手首に現れる慢性疾患だ。

一方、滑液包炎(かつえきほうえん)もよく見られる要因だ。これは、体内で組織同士の摩擦を減らすクッションの役割を持つ液体で満たされた袋(滑液包)が炎症を起こすもので、股関節、膝、肘、肩などよく動かす部分で多く発症している。

また、肘、かかと、肩など、骨と筋肉をつなぐ柔軟な組織である腱が炎症を起こす「腱鞘炎(けんしょうえん)も関節周囲の痛みの原因となることがある。

さらに、体内の尿酸結晶が関節にたまり、激しい痛みや腫れを引き起こす痛風によっても、足の親指に関節痛が現れることがある。

関節痛はどう予防するのか
【関連記事】