「やってはいけない」から「やらなきゃいけない」に

東京大学大学院人文社会系研究科の赤川学教授のお話によると、オナニーに対する考え方は、この30年くらいでコロッと変わり、今や性教育とか性科学の世界では「やらなきゃいけない」という意識になっているそうです。

つまり、オナニーをやらないと将来の性生活に不安があるみたいな、そんな位置づけになっているとか。

また、赤川教授は『なぜオナニーはうしろめたいのか』というご著書の中で、次のように言っています。

「現代の私たちが当然視している性情報や性の"常識"は、数十年単位で大きく変化する。現在、私たちを取り巻く性情報が絶対に正しいとは限らないし、そうした知=痴の大転換は何度も生じるかもしれないのだ。100年後の人類に、笑われないように、自戒したいものである」と。

赤川教授のおっしゃるとおりだと思います。

これからも生じる可能性のある「知=痴の大転換」についていけるように、柔軟なアタマを持ち続けたいですね。

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※当記事は「PRESIDENT Online」からの転載記事です。元記事はこちら
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