現在、犬たちは正式にNMDRの管理下に置かれ、本格的な医療ケアが始まっている。多くは歯科手術、腫瘍除去、耳や目の感染症治療が必要で、中には毛玉によるダメージで四肢の切断が必要なケースもある。去勢・避妊手術も今後行われる予定だ。

一部の犬たちは、信頼できる譲渡先の保護団体に引き渡される予定で、NMDRは「シュナウザー譲渡イベント」の開催も計画しているという。

支援を希望する人は、救出活動のための寄付や、TikTokに投稿された救出の動画の「いいね」やシェアでも協力できる。動画は現在までに約80万回再生されている。里親・譲渡の申し出も歓迎されている。

「これは悲劇の物語であると同時に、希望の物語でもあります」とカタヴァ氏は語った。「先は長いですが、ようやく彼らに未来ができました。手を差し伸べてくれた皆さん、本当にありがとうございます」

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