FCS経済圏の住民は平均で6年間しか学校に通わず、平均寿命は他の発展途上国より7年短い。1人当たりのGDPは20年以降に年平均1.8%縮小し、他の発展途上国が同2.9%拡大したのとは明暗を分けたとした。

世銀は「貧困の削減に向けた進展は10年代半ば以降に停滞しており、紛争の激化や経済の脆弱性、成長の鈍化の複合的な影響を反映している」と説明。貧困からの脱却には的を絞った国内改革と、それと調和する世界からの長期的な関与が必要だとし、不正や排除といった根本原因への対応、教育や医療へのアクセスの拡大、インフラの改善に重点を置く必要があると訴えた。

また、観光や農業への投資は、増加する生産年齢人口の雇用創出に役立つとして「健全な政策と世界からの持続的な関与があれば、FCS経済圏は発展へのより良い道を切り開くことができる」と言及した。



[ロイター]
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