ただ5人のメンタルヘルス専門家は、エア・インディア機墜落の映像が旅行者のパニックを引き起こしたと指摘する。
人々は不眠症に悩まされたり、フライト情報から目が離せなくなったりする状況に陥り、助けを求めているという。
ディネシュさんが運営する施設の場合は、1回のセラピーのコースは14時間で、コース終了後も心配な患者には、最初に搭乗する飛行機に付き添うサービスも提供している。
一方、ムンバイの中堅旅行代理店ジャヤ・ツアーズによると、エア・インディア機墜落事故以来、多くの旅行者はエア・インディア以外の航空会社利用を希望するようになった。
2022年に民営化され、大手財閥タタ・グループ傘下に入ったエア・インディアは、サービスの悪さと旅客機の老朽化を巡り批判にさらされ続けている。今年に入ってからは、同社が保有するエアバスの3機について、緊急脱出スライドの必要な点検をしていなかったと警告を受けていた。
インドの旅行代理店1600社超が加盟する業界団体インド・ツアーオペレーター協会(IATO)は、墜落事故直後に飛行機予約件数全体が15-20%減少し、予約済みの30-40%が取り消されたとしている。
IATOのラビ・ゴサイン会長は「われわれは機材が何かという極めて異例の問い合わせを受けている。以前の搭乗者は機材など全く気にしていなかった。人々はドリームライナーという言葉を耳にしたくない」と述べた。
[ロイター]

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