世界をありのままに見る方法

FACTFULNESS

 著者:ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド

 翻訳:上杉周作、関美和

 出版社:日経BP

 要約を読む

貧困、戦争、汚職、大気汚染、気候変動──。「世界はどんどん悪くなっている」と感じていませんか? その答えは「NO」。データを正しく読み解くと、世界は確実に良くなってきているのです。

2019年に発行されて以来、世界中で反響を呼び、日本でも100万部を突破したベストセラー『FACTFULNESS』。本書は私たちに「思い込みや間違った情報に流されず、事実(FACT)に基づいて世界を見ること」の大切さ教えてくれます。

たとえば本書によると、「過去20年で世界の貧困は半分になった」といいます。今も困難な状況にある人々は存在しますが、状況は確実に改善されてきているのです。人は、センセーショナルで不安をあおるような情報に引きつけられがちです。ですがそうした情報に流されず、いったん立ち止まり、冷静にデータと向き合うことが必要なのかもしれません。

とはいえ、戦争や紛争が今も世界のどこかで続いているのも事実。だからこそ、過度に悲観も楽観もせず、「事実」をありのままに見つめる視点が求められています。

本書は、そんな視点を手に入れるための最良のガイドとなるはずです。

中国人はなぜ薬を爆買いするのか?
【関連記事】