レウォトビ・ラキラキ山は標高1584メートル。インドネシア東ヌサトゥンガラ州のフローレス島にあり、レウォトビ・ペレンプアン山とともに双子火山を形成する。

人口2億7000万人の群島国インドネシアは、地震や火山噴火が頻繁に起きる環太平洋火山帯に位置する。全土に120の火山があり、絶えず地震活動に脅かされている。

レウォトビ山は2023年末から活動が活発化していた。

2024年11月にはバリ島に離着陸する国際便が、レウォトビ山の大規模噴火を受けて運航を停止した。

バリ島やオーストラリアなど周辺の国や地域では数千人の乗客が空港に足止めされ、航空各社は東ヌサトゥンガラ州の上空を覆った巨大な噴煙への対応に苦慮した。フローレス島は、インドネシア最大の観光地であるバリ島の約500マイル東に位置する。

同年11月4日の噴火では9人が死亡、数十人が負傷した。

(翻訳:鈴木聖子)

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