意外な後悔としては、「宝くじを買った」ことを悔やむ人もいた。

家計の助けにしようとしてお金を使い果たしたという人は、「最後の14ドルをはたいて、お金が儲かるはずのウェブサイトを購入した」と告白。

「ヘルスクラブの会員権を購入」のように、使わないジムの会費を払い続けたという失敗もありがちだった。

専門家の指摘

デット・リリーフ・カンパニーの共同創業者兼CEO、アデム・セリタ氏は本誌にこう語った。「よくありがちな後悔もある。理由は主に、人間の性質による。私たちの性質として、やめた方がいいと忠告されても気に留めず、後になってから気づくことも多い。若い頃の使い過ぎはいけないと分かっていても、痛い思いをして学ばなければならない時もある」

お金で失敗しないためにはどうすればいいのか。「よくあるお金の失敗は、生活の中で満足できる中間点を見つけようと努めることで避けられる。人生の全ての局面でやり過ぎを慎めば、バランスが保たれてトラブルを免れる助けになる」(セリタ氏)

しかし同氏によると、後悔が役に立たないわけではない。「後悔はその状況の助けにはならない。しかし、もっとうまくやれたはずだと判断したら、そのことを忘れず、将来のための修正に努めればいい」「過去は変えられないが、未来は変えられる。若い頃に使い過ぎたのなら、今それを自覚して、現在でそれを変える。トラブルに陥って緊急時の蓄えがなかったのなら、同じ過ちを繰り返さないよう、今から確実に準備を始める」

(翻訳:鈴木聖子)

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