EUの執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は制裁措置発表後にゼレンスキー大統領と電話会談を実施。侵攻を続けるロシアに一段の圧力をかけるため、欧州諸国は一段と強力な措置を盛り込んださらに新たな制裁を準備していると明らかにした。また「停戦を実現するためロシアへの圧力を強める時が来た」とXに投稿した。
フランスのバロ外相は「プーチン(ロシア大統領)に帝国主義的幻想を終わらせるよう圧力をかけよう」と表明。英国のラミー外相は「和平努力を遅らせることは、ウクライナの自衛を支援し、制裁を用いてプーチンの軍事力を制限するというわれわれの決意を倍増させるだけだ」と述べた。
ロシア外務省のザハロワ報道官は、ロシアが「最後通告」に屈することはないと言明。プーチン大統領が19日、将来の和平協定に関する覚書についてウクライナと協力する用意があると述べたことについて、「したがって、ボールはキーウ(キエフ)側にある」と述べた。
トランプ大統領は19日にプーチン大統領と電話会談を実施。プーチン氏からウクライナ停戦の確約を引き出すことはできなかった。
[ロイター]

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