「ある意味で、金はアメリカに対する"ノー"の意思表示だ。金は"反ドル"の象徴だ」とアッシュは述べる。「トランプ政権下ではアメリカの政策が毎日のように変わる。中国はそうした気まぐれを嫌っている」とも語る。

アッシュとカバトーニは、トランプの政策変更が突如SNSなどを通じて発表される不安定さや、アメリカの膨張する国家債務がもたらす中長期的リスクにも警鐘を鳴らす。

著名な金投資家ピーター・シフは4月中旬、「中国はドルと米国債から資金を引き揚げ、金やユーロ、ポンド、ドイツやヨーロッパ諸国の国債を買っている」と述べた。「積み上がった財政赤字のツケが、いよいよ回ってきたということだ」

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金価格の上昇はどこまで続くのか
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