毎年60万人が参加するとされるコーチェラは、年齢制限は設けていないもののまだ11歳の子供が大人顔負けの高級バッグを手に濃いメイクで参加することに「年齢不相応」と異論を唱える親は多かった。

キムと2022年に離婚したノースの父親でもあるカニエ・ウェストもX(旧ツイッター)で、ノースの写真と共に「父親として、これは気に食わない。11歳なのに、化粧をしているなんて」と綴って苦言を呈している(投稿はすでに削除されている)。

キムはこの件に関してコメントはしていないが、ノースがコーチェラに参加するのは今回が初めてではない。2019年には両親に連れられて訪れた会場で、友人と踊る姿がキャッチされていた。

また、今年のコーチェラにはキムの異父妹カイリーとケンダル・ジェンナー姉の姿もあり、カイリーはノースのいとことなる娘ストーミーと共に12日に、父親でもある元恋人トラヴィス・スコットのステージを鑑賞する様子も目撃されていた。

ノースは昨年、父カニエのアルバム「Vultures」で音楽デビューを果たしており、最近もFKAツイッグスの新アルバム「EUSEXUA」に収録されている楽曲「Childlike Things」に参加し、日本語のラップを披露している。

幼い頃からカニエが主催していた日曜礼拝で歌ったり、ステージでパフォーマンスを披露するなどしてきたノースにとって、コーチェラの舞台に立つことは将来の夢なのかもしれない。

[筆者]
千歳香奈子

北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます