SNSでは、この提案に対して激しい怒りの声が上がっている。

たとえば「キエフのジェイ」と名乗る人物はX(旧ツイッター)に、「そんなことをすれば、米国はクリミアをロシア領と認めている北朝鮮、ベラルーシ、ロシア、ニカラグア、ベネズエラといった数少ない極悪非道の泥棒国家の仲間入りだ」と投稿した。

欧州政策分析センター(CEPA)のオルガ・ラウトマン上級研究員はX上で、「予想はしていたが、それでもこれほどひどいとは。怒りと嫌悪を禁じ得ない」「クリミアはこれまでも、そしてこれからもウクライナの一部だ。トランプとその手下が何を言おうと関係ない」と述べた。

Xのアカウント「UA Voyager」は、「自分はクリミア出身で、併合の瞬間を目の当たりにした。占領がどんなものかを知っている。クリミアには今もウクライナを信じている人がたくさんいる。そして今...本当に言葉も出ない」と投稿した。

ウクライナの独立系メディアのユーロマイダンPRが運営するウクライナ支援団体「Ukraine Front Line」もX上で、「もしトランプがクリミアあるいは他のいかなる領土をロシアのものと認めたなら、その時点で全ての交渉は打ち切りだ。ロナルド・レーガンは墓の中でこの米国の道徳的権威の裏切りに身をよじらせているだろう」と述べた。

これは、11日にトランプが「どちらか一方が交渉を困難にするなら、米国は仲介を打ち切る」と発言したことを受けての反応でもある。ルビオも以前、合意の可能性が見えない場合には米国は和平交渉の試みを放棄すると述べていた。

ホワイトハウスは議論を「進行中」とコメント
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