また事実や結果にかかわらず、無批判にトランプを擁護する熱狂的な支持者にもTDSが適用されるのではないかとする指摘もある。

ミネソタ州では、民主党の傘下組織であるミネソタ民主農民労働党(DFL)が、上院で1議席の僅差で多数を占めている。一方、ミネソタ州下院はDFLと共和党がそれぞれ67議席を占め、互角の状態だ。

Xで100万人のフォロワーを持つ反トランプのインフルエンサー、エド・クラッセンシュタインは16日にこう投稿した。「ミネソタ州上院の共和党は、『トランプ錯乱症候群』を精神病として分類する法案を提出した。ミネソタ州の民主党も『MAGA』をカルト宗教として分類する法案を提出すべきではないか」

ホワイトハウスのキャロライン・リビット報道官は2月、Xへの投稿でこう主張した。「トランプ錯乱症候群は、連邦政府の何十億ドルもの無駄づかいや不正、乱用を削減しようとするトランプ大統領の常識的な取り組みに、民主党とメディアが反対する原因となっている。彼らは、公約を実際に実行する大統領がついに誕生したことに耐えられないのだ」

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